というわけで、いつも通り、ブログ記事の内容とサムネを一致させるつもりはなく。
あ、てことは今回も実況パワフルプロ野球サクセススペシャルの話かな? と思われた方。
いつもなら正解ですが、今回は前回お話しました通り、こちらのお話。
幾成層振り(まあ正確には多分X0年ぶり?)にプレイしているFINAL FANTASY Ⅴです。
ピクセルリマスターって何じゃろか? と少し調べましたら、2D(SFCまたはFC時の初リリースがベース)で、ほとんど当時のままのリメイク、という感じの意味だったでしょうか?
んで、前回も言った通りで、私が使ってるゲームモニターは、24インチ(1920*1080)で、FF5が初めてリリースされたときは1992年12月だったから、当時の主流が(ゲームモニターというよりTVと共有)たぶん半分以下の10インチ~12インチくらいだったお思うんだけど、当時はドット絵でもFCだろうとSFCだろうと結構奇麗に見えていたんだけど、今、見るとこんな感じ。😅
ちなみにスマホで見ている方は、横向きにして、さらに元画像まで拡大しないと分かり辛いかも?
それはともかく、今見ると結構ドットであることがすげー分かりやすいですね。
でもそれはあくまでもキャラクターの話であって、フィールドとか戦闘になると...
んまあ、背景は奇麗ですね。背景は。
てか、戦闘背景は、マジで奇麗じゃね? これ、SFCでもこんな感じだったんかいな? と割とマジで思いました。
...一度探してみてもいいかもしれない。あるか知らんけど。
ただ、この時期のFF5って、すごく頑張ってて、1992年だからSFCなんだけど、それでもこのレベルの動画は作れた模様。
だいたい同じ時期に出たSFC版の「ドラゴンボールZ超サイヤ伝説」でも動画が入っていましたので、この辺りからちょっとずつ進化が始まっていたんだなと。
それと。
個人的には私、このFF5で一番感心したのは実はグラフィックではなく...いや、グラフィックと言えばグラフィックかな?
何かと言いますと、ドット絵でありながら、キャラに表情の変化を付けたことです。
個人的にはこれ、凄いと思いました。
だって、当時の他のどんなゲームを見てもいいけど、キャラクターの表情が変化する、ってのはほぼ無かったですからね。
FFと日本二大RPGの一つ、ドラゴンクエストでさえもキャラに「表情」は付かなかったですから。
というか、ドラクエで表情が付いたのは、それこそ、PS2版のドラゴンクエストⅧが最初で、でも、PS2版ドラゴンクエストⅤは、パパスのラストシーン以外は表情の変化はなかったしで、ドラクエはドラクエでPS版の7以降に「仲間会話システム」が追加された(これはFFにはない)んだけど、SFCでは実現できなかったことですので、SFCで、ドラクエよりも先に、他のゲームとは違ったエフェクトを付けたのは明らかに一歩先を行っていたな、という感じです。
んまあ、元々「ストーリー性」に重点を置いているRPGですから無表情のままではやっぱ限界が来ていたんで、当時のエンジニアたちは、それこそ相当限られた容量の中、どうやって、このエフェクトを付けるかに頭をフル回転させた結晶、ということなのでしょう。
それは戦闘でも見せまして。
これはまあ、ぶっちゃけ、FF5以前からもあったんだけど、これも結構凄いなと。
当時のエンジニアたちの技術は、ある意味、今のエンジニアよりも上だったのかもしれない。だって、容量制限が今よりも格段に小さい中で、これだけ壮大な冒険劇を作り出したんですもの。
こういう背景画像を見ると、ドット絵の可能性も大きいなぁ、と実感します。
今はどうなんだろう? アプリ版のDQシリーズは敵モンスターをドロー絵で作っていたけど、あれはあれで奇麗なんだけど、だから動かせないんだろうなと。
あ、ちなみにドットとドローの違いですけど、大雑把に言うとドット絵が「点画」、ドロー絵が「線画」です。
んで、web上でドロー絵を見ることは今はまだほとんどできないので、例えば、これはずいぶん前に私が作った模写なんだけど。
『とある魔術の禁書目録』からインデックスさんの花嫁姿です。
これ、元々ドロー絵で作ったんですが、ドロー絵のままではアップできなくて、ドット絵に変換しています。
大きな違いは、この絵は拡大するとぼやけていくんだけど、ドロー絵のままならぼやけないんですわ。
まあ、ドット絵とドロー絵の違いはさておき、そんなわけで今、私はサクスペの他にファイナルファンタジーⅤもやってます。
で。
さらに以前と違うなー、と感じたことがもう一つありまして、それがこちら。
ステータスなんだけど、これが今に合わせてるようで、まあ、細かくなったなと。
マジでSFC時代は力、素早さ、体力、魔力、攻撃力、防御力くらいだったと思うんだけど、回避率とか(武器防具の)重さとか、防御力とは別に「魔法防御力」とか、これも考えて装備させなきゃならんのかねぇ...
んまあ、言われてみればサクスペの「ダン&ジョン高校」のシナリオでも作った武器防具アクセサリはそれを気にしてたか。
ううん...実に「現実的」。
はてさて、実は序盤を結構進めた(はずな)んだけど。
部分はなんとなく思い出せながらやってんだけど、いまだに、ストーリーがまったく見えてこなくて、逆にそれが面白いなと。
たぶん、これ次のクエストで、砕ける予定のクリスタルなんだけど、クリスタルが壊れる理由には辿り着いたんだけど、全部のクリスタルが砕け散った後に何が起こるのかがいまだに思い出せないんですよねー。🤣
中盤に差し掛かった頃に確か、二つあった世界が一つになったイメージは残ってるんだけど、その理由が今から楽しみだったり。
あと、思い出さない方が良かったんだけど、中盤から後半にかけて悲しい別れがあることも。
てことで今回はFINAL FANTASYのグラフィックについてお話しました。
シナリオの感想、というわけじゃなく、グラフィックを中心にした、どこかウンチクっぽい内容になったことはちょっと私としても、どうなんだろう、とか思ってしまったり。🤔