凡人の凡人による凡プレイ備忘録

2023年12月4日にサービス終了した『実況パワフルプロ野球サクセススペシャル』の(あまりに名残惜しいのでしばらくの間は続くと思われる)思い出話を今はまだ中心に、色々な、というか私がプレイしているゲームやその他もろもろを気の向くままに書いてます。なお攻略記事ではありません。あと、凡プレイ紹介ですので、スーパープレイを見たい方は回れ右。(笑)

あーうん...そっか、AIイラスト生成の弱点はこれだったか...まあ、でもやめないけど

というわけで今回もAIイラスト生成のお話です。

 

とにかく私のAI生成はChatGPTでやっているので結構細かいところまでテキストで指定できるんだけど、それでも、一つ、何と言うかAIイラストの致命的ともいえる欠点が露呈しちゃったかなと。

 

例えば今回のサムネ。

 

これ、徳永英明氏の「夢の番人」という歌の歌詞を元に作ったんですが。

構図はともかく、「キャラクター設定」はまったく同じだったのに、見ての通り、「同じキャラ」にはならんようです。

 

でもまあ、いいですけどね。

 

これが以前から言ってる通りでAIイラストは「web上の絵師さんたちの折衷」だからこその現象なんですわ。画風もタッチも違ってきますからね。

 

とは言え、今回のこのイラスト。

構図的にはすっげーお気に入りだったりします。

こういう、ちょっとダークな雰囲気で、意味ありげな雰囲気の笑顔とか、個人的には謎めいていて大好物。

しかも、こんだけ厚着してるとなんか角度の制限も緩くなって、ローアングルでも可能になったなと。

結構細かくテキストを作ったので、少なくとも彼女の「ポーズ」は、ほぼ完璧に生成されました。

 

ちなみに徳永英明氏の「夢の番人」の歌詞はこちら。

www.uta-net.com

 

 

んで。

今回ようやくやりたかったことが一つできました。

このレベルのクセっ毛の作り方の表現がようやく理解できました。

私自身の手描きだと、ヘアスタイルは車田正美先生のタッチを基調にしていますので、どうしてもこういう感じになりがちなところがあって、AI生成になってから首から下の髪の形はクセっ毛を強くできても、首から上となるとマジでなかなかならんかったんですが「頭頂部も逆立つレベルのクセっ毛」でようやく通りました。

それでもまあ、成功したりしなかったりなんで、よくある間違いはクセっ毛というよりアホ毛に見えないことも無かったりするのが生成されることです。

 

「頭頂部」にしているのがまずいのだろうか?

 

そして。

まあ、テキスト通りにいったわけじゃないけど、結構気に入った出来になったのもありました。

これは、その昔、落選したけど投稿したライトノベルに登場する「女医」。

キャラデザは随分、私の創ったキャラに近づいたとは思うし、これ、かなり珍しいんだけど、AI生成でもキャラデザが変わらんかったなぁ、と。

まあ、背景は細かく設定しなかったから、それはコロコロ変わるなと。

あと、瞳の色が微妙に違うかな?

それとChatGPTの欠点も、ここでも一つありました。

 

動きある構図ができないんだわ。

 

結構きめ細かにテキスト表現しても、それでも絵は動いてくれない。実はこれ。別にChatGPTだけの話じゃなくて、色んな所でAIイラストを見ることはあるんだけど、エフェクトを付けることはできても、「マンガ」のように静止画を動いている風に見せることはできないようです。

この構図のように。

走っているように見せるにはいったいどう風にテキストを入れるかは今後の検討事項になることだろう。本当に表現できるなら、ではありますが。

でもまあ、この構図も、ちょっと別の意味でお気に入り。

特に、ちょっとドキドキしてしまうんだけど、自転車のサドルがスカートの中に入ってしまっているのだ。

これ、想像力を掻き立てられるんだけど、サドルに直パンで座っていることになるもんなぁ。

 

だから、テキスト表現は「立ち漕ぎ」にしたんだけどね。

 

あと、やっぱ私個人の話になるんだけど、どうも私自身、イラストを作成するにあたっては「大人の女性」を描くには苦手、というよりあんまり描きたいと思ってなかったようで。

こちらの女性。

設定は24歳にしたんだけど。

しかもできるだけ「大人の女性」にしようとしたんだけど。

その通りに、実は最初はもっと大人っぽく見えたイラスト生成になってたんだけど。

わざと「童顔」って入れてまで修正してしまったんだよね。

それとこの構図も。

雰囲気だけは忠実に表現してますよ。

「月明りだけの明るさで雰囲気を出したい」でしたから。

ただまあ、センシティブ規制に引っ掛かって随分修正する羽目になったんだけどね。

これも元は徳永英明氏の「CRESCENT GIRL」の歌詞です。

それはこんな感じ。

www.uta-net.com

それの最初の歌い出しを利用したんですが、「裸のシルエット」がアウトでした。

月明かりで浮かび上がる幻想的な雰囲気でも「裸」という言葉がアウトとか、元々ChatGPTの開発社であるOpenAIさんがアメリカの企業なこともあって、アメリカの法律に縛られてしまうのは仕方ないとしても、アメリカって芸術とセンシティブの区別を付けられない国なんだろうなと。

 

ちなみに余談ですが、必要以上にセンシティブを規制している国ほど、「性犯罪」が多くなっているし、センシティブ規制範囲を広げれば広げるほど性犯罪発生率も上がっていく、という現実があったりします。だから、何で規制するのかマジで謎。

ちなみに日本も最近、規制を厳しくしていったんだけど、例にもれず、比例して性犯罪率はうなぎのぼりになっています。「検挙しない」または「検挙していない」のも含めれば、ですけどね。

 

つーわけで、二次元の世界くらい、もっとセンシティブ規制をもっと緩めればいいのに、と思ってますよ私は。

だから、逆にイラスト生成で銃を規制しない方に矛盾を感じるなと。

でもまあ、アメリカは銃規制してませんから、それが反映されてるんだろうなと。

おかげで、名前を入力するだけで「細かく正確に」デザインしてくれるのはなんか嬉しい。

ちなみにこれは「ベレッタ」です。数字という型式を入れるともっと精密になるかも?

 

ちなみに宗教にも相当配慮してるっぽくて、こういう単体ならまあOKなんだけど。

北欧神・ソール。

これはOKでも、天使と悪魔が仲良くするのも規制に引っ掛かったのはぶっちゃけ、笑ってしまうレベルでしたわ。

同時に日本が国として如何に無宗教なのかがよく理解できましたが。

 

さてラストは定番にしたい魔法少女VSモンスター。

今回はVSヤマタノオロチにしましたので、魔女っ娘が持っているのは「草薙の剣」です。

...なんだろう? 剣の長さも規制の対象なのだろうか? 長刀って表現しても具体的な寸法を入れても、なぜかこういう短剣になっちゃいます。

 

とは言え。

 

そういえば魔女っ娘は結構キャラデザが似通るなぁ、と。

テキストはここ数回変えていないんだけど、それでも崩れないんと。

ちなみに今回目の色が左右で違うのは、単純に私が左右反転させたからだったりします。