凡人の凡人による凡プレイ備忘録

2023年12月4日にサービス終了した『実況パワフルプロ野球サクセススペシャル』の(あまりに名残惜しいのでしばらくの間は続くと思われる)思い出話を今はまだ中心に、色々な、というか私がプレイしているゲームやその他もろもろを気の向くままに書いてます。なお攻略記事ではありません。あと、凡プレイ紹介ですので、スーパープレイを見たい方は回れ右。(笑)

まさかのギャグ(?)回。ドラフトキング第117話「独立からのデスロード③」

というわけで長らく更新を空けてしまい、申し訳ございませんでした。

お詫びに季節外れですが、パワプロ女の子キャラたちによるチョコレート仕込み現場の画像をどうぞ。

なお、この画像は実況パワフルプロ野球サクセススペシャルという2023年12月4日に多くのファンに惜しまれつつもサービス終了を迎えたソシャゲ(?)のバレンタインデーの時期に搭載されたキャラたちです。

なお、この他に「バレンタインジャスミン勢」ってのがあるのですが、あれは「渡している方」なのでこの画像に入れてありません。

 

で。今日まで更新が滞った理由でございますが...

 

...んまあ土曜日が2週連続休みじゃなかったこともあるんですが、こっちの方に夢中になり過ぎてた所為です。😱

なお、昨日、ドラクエ7までであれば、胸糞町村ベスト5に楽勝で入ってくるレブレザックが終わりました。

もう二度と行くか。🤣

 

てことで前振りはこれくらいにしまして、随分と遅れてしまいましたが、3/19(火)に発売されたグランドジャンプ最新号より、ドラフトキング第117話「独立からのデスロード③」の感想でございます。

 

つってもまあ...なんと言うか...

 

今回も前回、前々回に続きまして、最初の半分は「キャッチャーと何ぞやⅢ」でした。

なんと言うか、キャッチャーは「獲ることはできないこともないんだけど、キャッチャーとして一流に育つかどうかは話は別」ってことだそうです。

 

とは言え、捕手として大成しなかったからと言って、それは失敗じゃないのは確かでして。

 

私の記憶だけでも。

小笠原道大(ファイターズ⇒ジャイアンツ⇒ドラゴンズ)、

和田一浩(ライオンズ⇒ドラゴンズ)、

関川浩一(ドラゴンズ⇒タイガース)、

近藤健介(ファイターズ⇒ホークス)、

と、ちと時代が10年近く遡っている感があるけど、捕手からコンバートして大成した選手ってのも少なからず居るわけで、プロに入って来た時のポジションがそのまま天職ポジションかどうかなんて分からないんですよねー。

 

現に捕手じゃないけど、地元の英雄・松井秀喜も。

高校時代はサードを守っていたし、ドラフトの時も「松井秀喜 内野手星稜高校」ってアナウンスされたんだけど、巨人に入ってすぐに外野に回されましたからね。

ちなみにこれは、「プロの目から見た時」に大多数の人が「内野手の立ち方じゃなかった」らしいです。

と言っても当時の監督だった長嶋氏は単にジョー・ディマジオにしたくて外野手にしたらしいんだけどね。

 

だから最近、YouTubeのこの動画で、外野手時代の松井が結構やらかしていたらしいことが語れています。

youtu.be

んまあ、ぶっちゃけお遊びとか授業とかで野球とかソフトボールやっても外野ってマジで難しいんだよね。飛んでくる場所は分かり辛いし守っている場所も広いしで。

だからプロって凄いなって。コンバートしてちゃんと成績を残せるってのはマジで仕事人=プロなんだなって。

 

てことで、かなり話が逸れましたけどドラフトキングに戻りまして。

 

と言っても今回のお話の後半はマジでギャグ回。

ちょっとだけマジな話を挟んでは来たけど。

投手にとってはリードはもちろんだけど「肩」も重視する人が多いんだろうなと。

ランナー出しても刺してくれるとありがたいもんね。

でも今回のお話の真面目な展開はここまででした。

...なぜにこういう腐女子が寄って来そうなネタを挟んでくるのか...しかも神木くんの頬を赤らめてるし。

マジで止めとけって。変な薄い本が流行っても...さすがに流行らないとは思いたい。

で。

今回のメインキャラを登場させるための試合にしたって。

いやいやいや。

作中だと3月1日だったから、それなのに東北山形の球場って寝れるほどポカポカ陽気だったのでしょうか。

という冗談はさておき。

いくらお目当ての選手が出てないからって、これは無いんじゃないの? 郷原スカウトはともかく大越スカウトが睡魔と戦うくらい暇だとか表現しなくても良いんじゃないかなって。

やってる選手たちが可愛そうになりましたわ。プロのスカウトが寝てしまうレベルの試合なのかと落ち込んでる可能性があるんじゃね?

 

...んまあ、この程度で凹んでいるような選手では大成できんか。ましてや、独立リーグNPBを目指す最後の砦のように扱っているんだから、そんな弱い選手は居ないってことなんでしょう。

 

と言っても。

ようやく、今回の注目キャラに光が当たりました。

まずはこちらのキャラ。

ううん...なんかやんちゃな感じがするキャラ? でもまだ片鱗だけしか見せてもらえなくて。

豪快なスイングをするキャラ、ということまでは分かりました。

とは言え、今回のお話では桃丘くんの特徴は思い切ったスイングだけは伝わって来たんだけど、まだどんなタイプの選手なのかはさっぱり分からなくて。

 

でも次回(4/3)のお話ではマスクを被るようなんで、どんな感じの選手なのかが見えてくるのかな?

それを楽しみにして、また次回。

24年越しのラッキードロップ。でも知ったのは実はつい最近。😅

というわけで、先月だったと思うんだけど、このゲームをやりたくて云々というお話をさせていただいたわけですが。

もちろん、オリジナルのPS版です。

難易度は3DS版と比べると雲泥の差、と言われているらしいんだけど、個人的には「難易度」というより、「時間がかかる」ってだけじゃないかなと。

 

まあ、石版探しは大変だけどね。

 

あ、ちなみにドラゴンクエストⅦは2000年8月26日にPS版がリリースされまして、当時はPS版初のドラクエってこともあったんだけど、とにかくフリーズ率が半端なく高く、アルティメットヒッツ版によってようやく安定した曰く付きのゲームソフトなんですが、個人的にはすげー長いけど、嫌いではないです。

ストーリー的に変なところで昼ドラ感を出したり、人間不信に陥らせたり、なんか話がすげー重たかったり、と。

思うところは多々あれど、モンスター職やモンスターパーク、移民の町と言ったゲームシステムがお気に入りで、その辺りのコンテンツが暗い話を吹き飛ばしてくれているかなと。

 

内容についてはこちらをどうぞ。

www.jp.square-enix.com

 

んで。

こちらも結構有名な話なんだけど、今では当たり前になったイベントムービー。

ドラクエシリーズではこのⅦで初めて取り入れられました。

さすがに動画で紹介することはできませんけどね。

キャプチャーボードを買えば話は別になるのかなぁ。でも今はまだ買う予定は...無いとは言わないけどさ。

それはともかく、OPからこういった感じでムービーを取り入れて、すげー気合いが入っているのが見て取れます。

 

...鳥山先生になったのはたまたまです。

 

んまあ、ムービーに力が入っていたのはぶっちゃけ、中盤まで、でしたけどね。😅

特に評判がよろしくなかった神を復活させる演舞なんだけど、顔さえ見えなければ、まあ見れないこともない?🤣

当時は凄いと思えたムービーでしたけど、ううん...やっぱ今は昔。「24年前なら」という感は拭えませんね。

それだけ、技術が「進化した」ってことなのでしょうけど。

 

この辺りは以前紹介させていただいた「EVE new generation」でさえ、

PS2(2006年)だけど同じことが言えるかなと。

それにしても映像技術の進化は凄いなと。

ブラウン管のモノクロから始まって30年ですでにカラーを実現し、平成に入ってからは液晶を舞台に一気に巨大化と鮮明化が進みましたからね。

 

まあ、進化した技術に対して、それを活かせる映像作りがされているかと問われると...ゲームやアニメ、映画はともかく、テレビ番組の大半はむしろ退化の一途をたどっていると言っても過言ではないか。

 

それはさておき、ドラクエⅦをやっているということでもちろんこの有名なシーンも。

んまあ...私も初見の時は「え? マジ?」と即座に戻ったことを覚えています。

もうその時はキーファはユバールの民と共に影も形もありませんでしたけどね。

あ、今更だけど、主人公の名前は「アルス」ではなく、飲み物の名前を付けました。

これもどうなんだろう? 今のゲームって自分でキャラの名前を付けさせてくれるんかな? 主人公以外も。

最近だと一世を風靡したティルズシリーズも軌跡シリーズも主人公の名前は付けさせてくれないんだっけ?

まあいいけど。

それと今見ると結構ドキっとしてしまうシーン。

ちょっと怖いなぁ。かなりマジで。😅

さいわいゲーム内では「被害者はいません」けどね。

 

はてさて。

 

それでもこういうRPGと言えば、モンスターを倒して、確率で落とすドロップアイテムにも心躍らされるんだけど。

で。

ドラクエⅦを始める前にこの動画を見ていたんだけど。

www.youtube.com

この表にもある上の段、右から2番目の1/256。

実はこれを見るまでまったく知らなかったんだけど。

Ⅶに出てくるモンスターで、出現場所はⅦの難所上位に上げられる海底都市。

しかも適正レベルはもちろん、多少早かろうが遅かろうが、ここに到達するレベルでは強敵も強敵で、初見の時は、このモンスターとエンカウントして、幾度となくリレミトする羽目になったか...😱

 

それはさておき、そのドロップアイテムがこの時期に手に入れるのであれば、破格どころか、場合によっては最後まで装備できるような鎧系アイテム「天使のレオタード」だったりするんだけど。

24年の時を経て、今回初獲得!

残念ながらドロップの瞬間をスクショはできなかったんだけど。(まあPS4じゃないから仕方なし。この画像だってスマホ撮影だし)

ほら、この通り。

「天使のレオタード」という名前が。

いやマジでこの時期ならすげー高い防御力でしたわ。

この時期のマリベル(私はネクタと命名しました)の最強装備は「マジカルスカート」なんだけど、実に+50ほど守備力がプラスになりました。

ヘルダイバーがこの海底都市に出現するモンスターとしては反則級の強さと言ったんだけど、ドロップする天使のレオタードも海底都市攻略中であれば反則級の防御力だなと。

...なんせパーティーの中で一番防御力が高くなったんじゃなかったかなぁ? さすがにもう調べられないけどさ。

 

というわけで。

 

今回はドラゴンクエストⅦのお話をさせていただきました。

本来であれば今日は月の第3水曜日ですから「ドラフトキング」最新話の話をするところだったんだけど、1/256の確率を乗り越えたことが嬉しくて今回、ご紹介させていただきました。

 

つーわけで次回は「ドラフトキング」最新話の感想話です。

ではまた。

現代社会に一石を投じる物語。しかし、はたしてその「石」を拾う者はどれだけいるだろう

というわけで今回は、最近気になっているマンガのお話。

それがこちら。

grandjump.shueisha.co.jp

私が、このブログで紹介しているドラフトキング同様、グランドジャンプ(月の第1、第3水曜日発刊)に掲載されている連載漫画の一つです。

 

どうしてこの話に私が魅かれるかと言いますと、今の日本、それも「全世代」に向けて、とても大事なことを投げ掛けているからです。

 

特に3/6(水)はかなり、切れ込んでいまして、それをご紹介いたします。

今回は「勉強とは何ぞや」のお話。

そこから繋がる今の日本が抱える大きな問題も浮き彫りになってます。

物語的には、この展開は「勉強」から続いているんだけど、この3コマだけでも充分。

この時はこのお話の例えとして「野球部の理不尽なルール」について言ってんだけど、はっきり言って、この世の「理不尽なルールに従ってる」のは、このブログを読んでいる「あなた自身」にも覚えがありませんか?

というか、「仕方ない」で済ませるのもアレなんだけど、それよりも「無い」と答えたとしたら、それこそ「思考停止」だってことを白状しているものです。

 

だって、「考えることすらしていない」ってことになりますから?

Do you understand?

 

んで。

このお話の良いところは、「どうしてこうなるか」に切り込んで来るところです。

さらにここまでツッコミを入れてきます。

んまあ、私もこれは同意ですね。

さらに突っ込めば、今の日本政府の与党たる自公維+国民民主国賊反社集団の国会議員は①にすら到達していません。

そして。

「勉強とは何か」、「学び」とか何か。

ところで、みなさんが考える「勉強」って何ですか? 「学び」って何ですか?

 

「テストでいい点数を取るため」だったり「なにかの試験に合格するため」だったり

とか、考えていませんか?

 

まあ、不正解ではないですが、これだと「暗記」ですよ。勉強ですらありません。

ちなみに、私が考える勉強とは「知識を得ること」だと思ってます。

「暗記とどう違う?」と問われる人が居ましたら、まずは「知識」と「暗記」の言葉の意味の違いを「自分で」調べてみてください。そこにすべての答えがありますから。

 

さて、この漫画の作者にとっての「勉強」とは何でしょうか。

そして、それをどう「学び」に繋げていくのでしょうか。

今回は「ゲーム」に例えてくれてますのですげー分かりやすいです。

とまあ、こういう感じですね。

説明要らないくらい分かりやすいです。

あえて補足するなら、

①は常に②をやるときに手元に置いて。

②は常に③をやるときに手元に置いて。

③は常に④をやるときに手元に置いて。

となります。だって、そうしないと「前にやったことを忘れてしまっている可能性」があるからです。

 

んまあ。もし今、実況パワフルプロ野球サクセススペシャルがサービス継続していたなら、それで例えても良かったんだけど、無いゲームで例えても仕方が無いので今回は血涙を流しつつ割愛します。

 

そして。

私もこの漫画の作者と大体同じ考え方してますけど、ここが違いました。

惜しいなぁ。

断言するけど、「この国」ってのは「日本」を指すんだけど、悪いけど、この考え方だと日本は①にすら半分までしか到達していない状態を「勉強」と言っていることになります。

なぜなら、①が「知識を得ること」とあるけど、「知識」ってのは「理解」して初めて「知識を得る」になるわけで、ちょっと周りに聞いてみると分かるけど、「知識を理解していない人」ってのは馬鹿みたいに多いわけで、これは「暗記」って言います。

だから「理解するまで」を①にするなら、日本では①すら完遂していないことになるわけで、それに気付いてほしかったなと。

でもなあ。

この作者も分かっているっぽいんだけどなぁ。

だって、こういうコマを入れてきたんだから。

これって①だけでも説明つくんですけど、だから、ここまでを②としているのが惜しいなって。

ゲームだって「アイテムを得る」は①なんだけど、それって「効果」までを覚えないと意味がないわけで、「アイテムの名前」だけを覚えても仕方ないわけで「どういう風に使うか」、「どんな時に使うか」を覚えることまでやんないと「知識」と言わないわけで、「使ったことが無い」なら②でいう練習さえもしてないわけで、というか「練習」も①でしないわけで、問題集やテストってのも①の確認事項でしかないってことに気付いてほしかったなと。

だから②までも到達していないってことです。

 

ちなみに。

「私のここでいう②」は、

 

「実践」して「得た知識の正否を確認する」

 

だと思ってます。

だって、そうしないと「現実にどうなるか」を「認識できない」じゃないですか。

んで、これを「理解」というのではないかなと。

ちなみに上のゲームに例えるなら、「冒険に出て実際に敵と相対してみる」でしょうか。そうすると「アイテムの使い方」や「練習したことの成果」を認識できるわけですからね。

 

んで、その後に③④が来ることは同じです。

③を「疑うこと」にしてますけど、「多角的に考えること」でもいいかなと。

④は「モンスターを倒す」というよりも「如何に効率的にモンスターを倒す」かも?

するとどうなるか。

もちろん、ゲームに例えるとこんな感じ。

 

要するに「学び」とは「物事を自分自身で解釈できるようになること」を指すわけです。

ああ、それでも、これを言っとかないといけないけど「自分自身で」ってのは「知識を理解したうえで」の話な。

単なる「暗記知識」を「自分自身」とは言わないんで、その点は間違えてほしくないです。

現に今の日本でも「デフレ」とか「インフレ」とかメディアが連呼してるけど、その意味は誰しもが「中学時代」に習うわけで、その「意味」を今の現実に当てはめた時、はたして、それは本当に「デフレ」というのか? 「インフレ」というのか? と考えてみれば、「スタグフレーション」だってことを瞬時に「理解できる」んだけど、かなり残念ながら「スタグフレーション」まで到達していない人はかなりの数に上るわけで、だからそれを「暗記」でしかなく、「得た知識を何の役にも立ててない」ということですわ。

 

とは言っても極めて残念なことに。

「知識を得ない方が楽」ってのは確かで。だから「自分で考察せずにメディアの情報を鵜呑みにする」人が大多数で。

現に日本人の大半は「何も学ばず流されるままに生きている人」で占められていて。

これが日本の凋落に歯止めがかからないことに繋がっているんだけど。

この現実に気付くには、ちゃんと「自分で学んで考えることが出来る人」になるしかないんだけど。

 

それゆえに。

 

このお話から投じられた一石を、ちゃんと拾える人は、仮に目にした(読んだ)としても。

はたしてどれだけいるのやら...

最強の捕手の形は何か、ドラフトキング第116話「独立からのデスロード②」

というわけで、遅くなりましたが3/6(水)はグランドジャンプ発売日でしたからして、ドラフトキング最新話のネタバレ感想のお話回です。

 

なお、今回はセンターカラー回でございます。まあセンターと言っても冊子の真ん中あたりに収録されているわけでもないんですけどね。

 

それはさておき。

 

今回は、まさかの前回に続いて「捕手とは何ぞや」回(後編)でした。

今のプロ野球界だと、確かに絶対的な捕手というのはどのチームも持っていなくて、複数人を一緒に使っています(=併用)が、それでもまあ、「一番手」という捕手が居て、その捕手がずっと試合に出ているチームは強いかなと。

 

でもまあ、その差もそこまでなくて、作中で郷原スカウトが言うように「超優秀なキャッチャー陣」というのは、それこそ夢で。

んでもって、今のプロ野球界に「超優秀なキャッチャー」ってのは多分居ないんだろうなと。

その証拠にクロマツテツロウ先生は「超優秀なキャッチャー陣の併用」において、その捕手はこのレベルを求めているようです。

うわー。

マジですか? このクラスですか。

んで。

たぶん、クロマツテツロウ先生の言う「城島、谷繁、古田」ってのは、このユニホーム時代の3捕手を言うと思ってます。

...いや、もしかしたら谷繁はベイスターズ時代も入れて良いかも?

つまりは、「優勝請負人キャッチャー」とでも言いましょうか。

 

でもそうなると、今年から巨人の監督になった阿部捕手を外しているのはまだしも、この選手を外したのは何故だろう?

西武ライオンズ時代、明らかな正捕手で他の追随を許さなかった伊東勤捕手。

かの選手もまた、常勝軍団の正捕手を務めていたはずなんだけど...城島、谷繁、古田に比べて地味だからか。

 

それとも。

 

城島、谷繁、古田に共通して言えるのは「投手を立てる」捕手ではなく「投手を引っ張る」捕手だからで、そういう捕手が先生の理想なのだろうか?

 

実はこの点で、私自身は「どっちが良い、というか理想の捕手なんだろう?」と決めることが出来ていないんですわ。

現に、野球漫画のレジェンド漫画家・故水島新司先生は『ドカベン』でも分かるように

「投手を立てて、その良いところを引き出す」捕手こそが至高、としていますからね。

投手を引っ張るにしろ立てるにしろ、「その投手の力を最大限に引き出せる」ならどっちでもいいのかもしれない。

さすがに、プロまで行けば、「捕手頼り」になるような軟弱な選手はいないだろうし。

 

ちなみにクロマツテツロウ先生の捕手理想はこちら。

捕手は固定、らしいです。

ただまあ、併用だと中途半端な捕手が多くなるのは仕方ないし、それこそレジェンド級の捕手は誕生しませんからね。

ただ、レジェンド級の捕手ってのも弊害があって、「超ド級の扇の要」を固定しちゃうと、その捕手がいる間は良いけど、「引退した後」とまでは行かなくても「力が衰えた時」が怖いんだよね。

それは歴史が証明していて、古田が抜けたスワローズ、谷繁が抜けたドラゴンズ、城島が抜けたホークスはその後、「正捕手」が定まらず、いや、正確には城島古田谷繁クラスを求めてしまうから「正捕手」が定まらず、どうしても数年に渡って低迷してしまうシーズンが出てしまうという弊害が。

 

その点では「そこそこの捕手」を量産して併用する方がチーム力は安定するのかもしれない。安定するかもしれないが、毎年優勝するほどのチーム力には育たない、かもしれないが。

 

だから今、去年まで4連覇しているバッファローズなんだけど、自チームにはもちろん、他チームにも「超ド級の扇の要」が居ない時代だからこその偉業なのかもしれない。

 

つーわけで今回は「やっぱり捕手って難しい」って結論になりまして。

で。

今回も、また1キャラ。懐かしのキャラが出てきました。

前回、前々回と紹介した桂木くんの同期。でもこちらは「その年のドラ1」で諸事情があって潰れかかっていたんだけど、這い上がって来た投手です。

ちなみに私は久しぶりに見たこともあって、「あれ? こんな顔だったっけ?」と割とマジで思いまして、初登場の頃の画像もご紹介。

...やっぱ、何かデザイン変わってね? まあ、連載が続けば作者の絵柄が変わるのは仕方ないんだけどさ。

でも不思議なもので、当人は「当時と同じ感覚」で描いてるんだけどね。私も趣味で描いてたことがあるから知ってんだけど、絵柄って安定することはほとんどなくて、「特徴」は残っても、見た目はかなり変わるものなのよ。

 

あと、懐かしのキャラで、ドラマの最終シリーズの主役を張ったのに、結局今回も出なかったので、こちらで掲載させていただきます。

前回、紹介した照屋くんと同期にして、同じ学校の出身のドラフト7位だけど最速156キロのスターター兼セットアッパーの仲眞大海。(大海と書いてオーシャンと読みます)

どうしたんだろう? 怪我でもしてるのだろうか?

 

さて。

 

つーわけで次回こそは試合回のはず。

おっと。

美濃くん、今シリーズまだ出番があるようです。

鳥山明氏に思う

昨日、衝撃的なニュースが流れました。

 

引用:dragon-ball-official.com

 

漫画界のみならず、アニメ界、ゲーム界はもちろん、社会にすら多大な影響を与えた漫画家の鳥山明氏が急逝されました。

 

昨日(3/8)の昼、このニュースが流れた瞬間はマジで声が出ましたよ。

車内で一人だったから良かったけどさ。

 

私如きが語れる人のレベルではなりませんが、今の時代であれば、手塚治虫氏、藤子不二雄、と肩を並べるレベルの国民的漫画家であることは誰しもが否定しないことでしょう。

 

先生のヒット作は知らない人はまずいないと言われるこちら。

はたして鳥山明先生のこの2作が無かったら『週刊少年ジャンプ』の隆盛はあったかどうかすら怪しくて。

ゲームだって。

このドラゴンクエストが大ヒットした理由はデザインが鳥山明先生だからであって。(事実、堀井雄二脚本ってだけなら「ポートピア連続殺人事件」というゲームはあったけど『大ヒット』まではいっていない)

このドラゴンクエストの大ヒットがあったからこそ、スーパーマリオ一強だった時代に風穴を開けて、多方面にゲームの可能性を広げてくれたわけで。

 

そう考えると娯楽の世界は鳥山明先生のおかげで今の盛況が作られたってことで。

 

もしもの世界は無いんだけど、先生が居なかったら少なくともゲームの世界ははたして今のように進化を遂げていたかどうかと問われると、どうなるでしょうか? それはさすがに過大評価かな?

 

 

ちなみに個人的に鳥山明先生の功績は、マンガやアニメ、ゲームのことよりも。

「眼鏡」を偏見のまなざしから解放してくれたことだと思ってます。

その昔、「眼鏡」ってのは、これまた国民的マンガ「ドラえもん」の影響で。

「弱い者」、「いじめられっ子」の印象が強くて。

んで、80年代と言えば、まだまだ眼鏡をかける子供の方が断然少なくて。

それがいじめの対象になっていたって話があるんだけど。

 

鳥山先生の「Dr.スランプ」が。

メインヒロインの「則巻アラレ」が眼鏡っ子だったことで。

そのアラレちゃんが、元気いっぱいの活発な女の子だったことで。

眼鏡に対する偏見が一気に収束した、かは分からないんだけど。

眼鏡っ子に対するいじめが激減したことは確かだと思う。

現に、鳥山先生が受け取ったファンレターの中に「子供が眼鏡っ子で、それで虐められて学校に行けなくなっていたんだけど、Dr.スランプのおかげで、眼鏡に対する苛めが無くなって学校に行けるようになりました」というエピソードがあるんだけど。

 

私はこのエピソードが一番お気に入りでした。

 

ちなみに、もう一つのお気に入りエピソードはDr.スランプで、主人公・則巻千兵衛博士のライバル役になってるドクターマシリトってキャラの誕生エピソードです。

単行本幕間の4コマで描かれいたそのエピソードは素の先生が見れたことと、あまりの理由に本編以上に笑ったことは今でも忘れません。

 

(追記)

これは凄いものを見つけました。

 

どこかの馬鹿政府が敵視しているし、それを真に受ける輩も多々居るけど、この国は広大な国土もあって、広い心持っている国、と私は母からよく聞かされました。

 

 

さて、鳥山先生が逝去されたことで。

今後の娯楽界にどう影響を及ぼすか、なんだけど。

これは私は心配していないです。

鳥山明先生が居なくなっても作品が無くなるわけじゃないし、その作品に触れた少年少女が、鳥山明先生を志して夢を追うことでしょう。

 

アニメやゲームは今や百花繚乱の時代。

それが廃れることは、権力欲だけに執着している今のクソ馬鹿反社政権自民公明維新+国民民主が何の根拠もないのにかけてくる規制を、今以上に娯楽にかけてこない限りは大丈夫なことでしょう。

 

そういった意味では、ちゃんと投票に行かないと娯楽も無くなるかもね。かなりマジで。現に今の規制はかなり異常だからね。気づいているか知らんけど。

 

というわけで今回は鳥山明先生のお話をさせていただきました。

 

そして。

今まで、たくさんの漫画やイラストに関わる仕事をされてきてお疲れ様でした。

一説には、漫画を描くことが苦痛になっていた、という噂があった気がします。(デマだったらすみません)

今はゆっくりお休みください。

んで。

もし、本当に「輪廻転生」というものがあるのであれば。

願わくば。

生まれ変わったその時代でも、社会を揺るがす功績を残されることを期待しております。

末文にはなりますが。

私も先生には多大な影響を受けた一人として、先生のご冥福をお祈り申し上げます。

新作にはたして来るのか? 2022には登場しなかったあの学校

というわけで今回のお話は、新しくリリースされるパワフルプロ野球2024-2025のお話。

もうちょっと正確に言うとパワプロの歴史と言えば大人気コンテンツ・サクセスの歴史でもあって。

私も初めて、本格的にパワプロに触れたのは2000だったんだけど、3年以上、ここのサクセスにハマっていたのは今でも覚えています。ただまあその後の2001にあったサクセスロードとかいう黒歴史があって、以来、2011まで離れることになったんだけど、2011もまた2年くらいやったんじゃないかな?

 

ちなみに、そのパワプロ2011がパワプロ2022のサクセスの一つのオマージュになっていて、それはそれで楽しめたんだけど、今回の2024-2025もまた、サクセスは50年後の未来が舞台だというのに。

なんか過去シナリオが登場するそうです。

2022はキャラにヒューチャーしたから2024-2025はシナリオに重点を置いたのだろうか?

いやまだ決まったわけではないが。

というか、私自身まだ買うかどうかも決めていませんからね。

公式発表があったとは思えないし、最近のSONYさんの動きからするとPS4(またはPS5)でリリースされるかどうかは、個人的には不透明なんじゃないかと考えているんだけど、まあ、マジでPS4でリリースされるなら買ってもいいかなと。(実況パワフルプロ野球サクセススペシャルは無いけどな🤔

 

とは言えだ。

 

もし過去シナリオに焦点を当てるなら。

そこに2013が含まれるなら。

是非ともこのシナリオ(の未来?)はやってみたいかなと。

私自身、2011以降2016までパワプロはやってなかったんだけど、サクスペをやったおかげで、パワプロ2013というシナリオはともかく、3Dポリゴンのおかげで評判がいまいちだったらしいサクセスの中で、実に華やかな聖ジャスミン学園というシナリオがあるらしく、それができれば確実に購入するかなと。

あと、たぶんだけど。

 

2013をやった人たちの中にも3Dポリゴンじゃない2Dでやるとまた雰囲気が違うから是非やってみたいとか考えている人がいるかもしれないし。

それとついでに2022年のエイプリルフールだと思うんだけど。

パワプロアプリで表示されたこのイラストの伏線回収と考えれば、あっても良いんじゃないかなと思えるわけで。

 

ちなみにこの聖ジャスミン学園。

 

サクスペでは北雪に在籍してました矢部田さんが。

家庭用ではパワプロ2011が初登場で、ときめき青春高校に在籍していた美代ちゃんと雅が。

あ、美代ちゃんは選手じゃなくて、しかもマネージャーでもなかった彼女キャラでしたけどね。

 

で。

この3キャラがジャスミンに在籍しているわけですから、あかつきにも負けず劣らずイベキャラがたくさんいて。

それもパワプロくんを除けば、女の子キャラしか選手がいないわけだから。

物凄く華やかな学校でありシナリオなんじゃないかなと。

ここにまだ猫塚かりんというマネージャーも居ます。

うん。

やっぱ2Dだと雰囲気がまったく違うわ。

是非ともプレイしみたいのですがはたして2024-2025に搭載されるのでしょうか。

 

なおこのジャスミン勢。

今は亡きサクスペではかなり優遇されていまして。

かりんというマネージャーと、作中では北雪所属になってた矢部田さん以外は1キャラ3~4バージョン貰ってます。

てことで、全員バラバラの別バでどうぞ。

いやぁ。

やっぱパワ体でも女の子が多いのは華やかで良いですね。

しかもジャスミンのユニフォームもなかなか明るい感じですから、2024-2025では是非ともこのキャラたちの子供か孫が見れるといいなと。

野球は顔でやるわけじゃない。第115話「独立からのデスロード①」

というわけで今回のサムネは、パワプロ2024発売決定記念も兼ねて応援してるっぽいパワプロ女の子キャラを集めてみました。

 

なお、ブログ記事本編とは一切何の菜関係もありません。

 

てことで2/21(水)は月の第3水曜日でしたのでグランドジャンプ6号の発売日でした。

んで、前回もお話した通り、今回のお話は『ドラフトキング』最新話のネタバレ感想話です。

今回はなんと言っても、久しぶりに登場したこのキャラクター。

このキャラは連載初回から出ているレギュラーで、たぶん連載再開(12/20)からだと、今回が初めてになるんじゃないかな?という、『ドラフトキング』主人公・郷原眼力の後輩スカウトで名前を神木...フルネームは多分正式な発表はなかったはず...と言います。

 

物語の進行役として、説明を挟ませる役割になっていることから、かなりの無能扱いとなっています。ついでに選手としても(プロでやっていくには)無能でした。

 

つーわけで神木くんの紹介終わり。

本編の感想に入りましょう。

前回までの美濃くんの話はひとまず一段落したことで今回からは、今シリーズもう一人の主人公・常田くんのお話になります。(たぶん)

前回も言いましたけど、今回のドラフトキングの舞台は『プロ野球独立リーグ』。

NPBとは別のプロ野球で、正式名称「一般社団法人 日本独立リーグ野球機構(IPBL)」に所属するチームとリーグで構成されて、リアル日本には20球団あります。

 

なお、作中の山形サンシャインホープスは、たぶん福島レッドホープスがモデルなんだろうなぁ、とは思います。知らんけど。

余談ですが、今年から新潟アルビレックス改め、オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブという名前に替えて、BCリーグからNPBイースタンリーグに移籍しました。これ以上は語りませんが。

 

で。

これは私、まったく知らんかったんですが「独立リーグからNPBに移籍」した場合、独立リーグ側には中々旨味があるようです。

いやぁ。これはまったく知りませんでした。

マジかいなと。

でもまあ現実問題、残念ながらそうそうドラフト上位指名で独立リーグの選手が、ってのはそうそうないわけで、

20年以上経って、「まだまだ成長していく」ということは、NPBドラフト上位指名にはまだまだ時間がかかる、という意味でもありますね。

んまあ、独立リーグってのはNPBからのドラフト指名漏れ選手や戦力外通告を受けた選手が大半を占めているわけで、これではよっぽど飛躍的に成長しないと難しいことだけは確かなんだろうなと。

 

ちなみに個人的にはNPBのセパ12球団+今年(2024年から)イースタンとウエスタンに加盟する2球団+IPBL20球団すべてを統一してセ・リーグパ・リーグに17球団ずつもしくは18球団と16球団に分けて、各地方リーグ(関東がすげー多そうだけど)からの地方チャンピオンシリーズ⇒リーグチャンピオンシリーズ⇒日本シリーズになってほしいなぁ、と考えています。

まあ、これやるならメジャーリーグ同様、NPB機構が相当力を持たなくちゃいけないし、興行分配を徹底しないといけないけどね。読売と阪神が異様に力を持っている今の日本じゃ無理だろうけど。

 

さて、ドラフトキングに戻りましてこの常田くん。

実のところ、111話目から登場してるからすでに3か月経過しているんだけど、いまだにどんなキャラクターなのかは紹介されていなかったりします。

うん。困った。

しかも。

今回から新キャラ登場で、このキャラクターも話の中心に来るようです。

らしいです。

でもこの桃丘くんも残念ながら今回では「どんなキャラなのか」語られませんでした。

てか、私は前回登場したこのキャッチャーが新キャラだと思っていたんだけど。

...どうも違うようですわ。マスク越しだけど少なくとも目と眉毛は違いますからな。

そして今回はこちらがテーマになる感じ。

キャッチャーとは何ぞや、です。

個人的に捕手というタイプは2つだと思っていて、

①頼りがいある精神的支柱で投手を引っ張るタイプ

②投手を立てて、影役に徹し、投手の良さを引き出すタイプ

になるかなと。

つーことはこの桃丘くん。単純にこれまでなかったタイプになる訳なんだけど、はたしてそれをクロマツテツロウ先生はいったいどう表現するのか、そこが楽しみです。

 

ちなみになんだけど。

 

常田くんにしろ、桃丘くんにしろ、言っちゃ悪いけど、主役の顔してないんだよなー。

どっちかというと敵モブ?(ヲイ)

まあ、別に顔で野球をやるわけじゃないから良いんだけど、別にイケメンじゃなくても良いんだけど、この顔デザだとはたして読者は感情移入できるんかな? という心配が生じるかなと。だからこそ、これから必要になってくるのはこの2人の性格、ですね。

まだ明かされていないだけにはたしてどうなるのやら。

その辺りが次回以降の楽しみかなと。

 

さて。

今回ですが、神木くん以外にも、懐かしのキャラがほぼ勢ぞろい。

言ってしまえば「郷原ファミリー」=「作中で郷原スカウトが入団にこぎつけたキャラ」たちが出ていました。

 

前回登場した1シリーズ目の桂木くんに続いて、

あ、桂木くんは今回も1コマ出てました。コマが小さかったんで前回のを使用してます。

 

3シリーズ目に登場した蔵田健介。最速156キロの剛腕スターター。

4シリーズ目に登場した守備のスペシャリスト・照屋勉。

5シリーズ目を(まだ入団先が決まっていない)北畠くんとするなら、このキャラが6シリーズ目の菊地原英光。タフネスセットアッパー。

 

そして。

前回も登場して、7シリーズ目を張った柳川大也。

つーわけで見ての通り、クロマツテツロウ先生が描く野球選手たちは顔で野球をやっているわけではありません。😆

てことで、今回はなかなか豪華な顔ぶれだったなと。

実はもう一人入団させているキャラが居たんだけど、今回はページ構成の登場させられなかったのかな?

もしかしたら次回出るかもしれないから今回は割愛。出てこなかったら載せますわ。🤗

 

 

はてさて、何度も言いますけど今回の『ドラフトキング』の野球の舞台は独立リーグ

そして、同時に目を付けたポジションは捕手。

次回からは、久しぶりに野球シーンを見ることが出来ます。

山形サンシャインホープスが練習試合を行います。

対戦相手はなんと岩手学院大学。

もちろん、この千葉監督が率いるチームです。

常田くんと、今回登場した桃丘くんが最初から登場するかどうかは分からないんだけど、サンシャインホープスの池田監督曰く、ルーキーは全員使うとのこと。

岩手学院大側の美濃くんは入学前なんで出ることはないけど、常田くん、桃丘くんはどんなプレイを魅せるのか。

 

特に桃丘くん。

 

「日本プロ野球を変える可能性があるキャッチャー」らしいところをどんなプレイで表現するのか今から楽しみです。