凡人の凡人による凡プレイ備忘録

2023年12月4日にサービス終了した『実況パワフルプロ野球サクセススペシャル』の(あまりに名残惜しいのでしばらくの間は続くと思われる)思い出話を今はまだ中心に、色々な、というか私がプレイしているゲームやその他もろもろを気の向くままに書いてます。なお攻略記事ではありません。あと、凡プレイ紹介ですので、スーパープレイを見たい方は回れ右。(笑)

暗闇でも光は差し込む。第114話「Dランク(圏外)の男たち④」

というわけで。

月の第1第3水曜日に発売されるはずのグランドジャンプ

しかし、2月第1週であったはずの2/7(水)は首都圏の大雪の影響で1日遅れの2/8(木)に地元では販売されたのですが、私自身が忙しかったもので、いつものドラフトキング新作のネタバレ感想話が今日まで遅れました。すんません。😅

 

てことで、第114話「Dランク(圏外)の男たち④」です。

んまあ、予想通りだったんだけど、今回でこの少年・美濃晴斗くんのエピソードは終了。

作中のNPB球団「横浜ベイゴールズ」の大越スカウトを通じて、12月に岩手学院大の千葉監督に投球練習を見てもらい、素晴らしい金言を頂戴しておりました。

なるほどなぁ、と思いつつ。

と言っても、この人は投手を育てる名監督なもんで投手の話をしてるんだけど、これって打者にも当て嵌まるわけで、現実のNPBでも「お前、この程度だったんか?」とか「なんか思ってたのと違う育ち方してんなぁ」とか思っちゃう選手も居たんだけど、そういうことなんだろうなと。

 

例えば、干支にちなんだ球団に、当時注目度ナンバー1、もちろんドラフト1位で指名されたこの選手。

残念なことに入団から5年経った今ももがいています。

...今年も投手で行くらしいけど...はたしてどうなることやら...

 

それはさておきドラフトキングに戻りまして。

美濃くん、ちゃんと千葉監督に認めてもらいました。

というわけで目出度く岩手学院大学入学です。

ちなみに個人的に一番凄いと感じたのは「ここ」なんだけど、名前からして岩手学院大学は私立大学とは言え。

一応は「そんなに学力は高くない学校(でも多分Fランクではないと思う)」とは言え。

 

それでも「工業高校」卒業の少年が大学の「一般試験」を現役一発合格とか、何学部を受けたかは知らんけど、これって凄い話なんだよね。🤗

 

言っておくけど「大学の一般入試」って何の忖度も無いからね。マジで実力勝負を問われるのに、しかも普通科授業なんてほとんどやらない工業高校なのに。

わずか2か月の勉強で合格を勝ち取るとか、いくらマンガでも、どれだけ努力したかは推して知るべし。

現実、私自身が実体験で知ってんだけど、偏差値30からの大学合格は「マジで死ぬ気で勉強しないと」勝ち取れないからね。

具体的には「平日=学校がある日は1日8時間」、「休日は1日15時間」くらい勉強する必要があるってことかな?。最低でも・・・・、ね。

これマジだから。それでもDランク(偏差値45~49)、またはぎりぎりでCランク(偏差値50~54)の学校だからね、合格できるのは。

 

とまあ私の思い出話はこれくらいにしまして、これで晴れて美濃くんの続きは作中の時空間で4年後と相成りました。がんばって成長して、4年後、ドラフトにかかるといいなと。

 

はてさて、今回のドラフトキング。

久々のキャラも登場。

記念すべき、最初のシリーズで主役を張り、無事、横浜ベイゴールズに入団した桂木選手です。

作中の時間で、えーっと、4年目か5年目だったと思うんだけど、順調に成長しておりまして。

ここではカットしましたけど昨シーズンはフル出場を達成したそうです。

そして今シーズンはタイトル狙いで、盗塁王最多安打を狙う模様。

ううん。これだけ、順調に成長して中心選手になりつつある、ってのは良いですねー。

...これは指導する側も、どこぞの球団と違って「まともなコーチ」が揃っているんだろうなぁ、と。

 

ちなみに。

 

盗塁王に関しては、なんだけど。

郷原スカウトの表情を見てみたかったシーンだなと。

ひょっとして桂木くんから目を逸らしているのかな?

まあ、それは仕方ない話で、前シリーズで足のスペシャリストであるこの選手が入団しましたもの。

身体能力がとんでもない化け物・柳川くん。

マチュアでは誰も止めることが出来なかった「盗塁技術」。

ついでに言えば、「プロの3軍」でも止められませんでした。

桂木くんの盗塁王を争うライバルがこの柳川くんであります。

 

なんたって。

クラブチームからの入団選手だというのに、新人の年から「一軍切符」を手にした「即戦力」でございます。

今シーズンのベイゴールズの1番、2番は、この柳川くんと桂木くんが務めることでしょう。

はたしてどっちが1番でどっちが2番なのか。それとも桂木くんは3番なのかな?

ううむ。これは打順を考える方も楽しみなんじゃないかなと。

 

なお。

 

すでに今シーズンの盗塁王については、桂木くんは獲れなかったことだけは誌上で明かされてしまいました。

...つーことはマジで柳川くんが盗塁王だったんか?

 

さて。

今回のドラフトキングの「Dランク(圏外)の男たち」シリーズは、ドラフト指名漏れの選手にスポットを当てて。

ドラフト指名漏れ(独立リーグ含む)の選手たちの境遇を伝えつつも。

それでも希望がないわけじゃなくて。

それは単に時期の問題だけの話で。

今回の美濃くんのように大学に進むものも居れば、今回のクローズアップされるもう一人の男。

常田篤弘くんは、独立リーグ下位指名からの下剋上を狙うようです。

めでたく独立リーグ入団試験に合格して、山形サンシャインホープスに入団。

ちなみに。

このサンシャインホープスについては、実はさらっと流してきてたんだけど。

んまあ、伏線ぽかったんでここまでぼかしてきたんだけど。

前回、前々回、そして今シリーズ初登場となるにもかかわらず、まったく私も紹介しなかった、この池田監督さんが指揮を執る球団です。

はたしてどんな監督さんなのやら。

 

んでもう一つの伏線。

こちらも、今回チラッと回収されたのかな?

マスク越しなもんで全然顔が分からんのだけど、たぶん、このキャラが郷原スカウトの紹介なんじゃないかなと。

 

...初登場、だよな?

 

つーわけで。

今後のドラフトキングの展開は、常田くんとこのキャッチャーのバッテリーが、一体どういう紆余曲折(?)を経て、んで、郷原スカウトがそれをどう導いて。

1年後、横浜ベイゴールズに入団させることが出来るかどうか、という進み方になるのかなと。

 

てことで今回の舞台は「プロ野球独立リーグ」。

 

NPBとは違うけど、イベントはあるにせよ、学生野球やクラブチーム、ノンプロと違い、「野球が仕事」の世界で一体どういう人間ドラマが待っているのか。