凡人の凡人による凡プレイ備忘録

2023年12月4日にサービス終了した『実況パワフルプロ野球サクセススペシャル』の(あまりに名残惜しいのでしばらくの間は続くと思われる)思い出話を今はまだ中心に、色々な、というか私がプレイしているゲームやその他もろもろを気の向くままに書いてます。なお攻略記事ではありません。あと、凡プレイ紹介ですので、スーパープレイを見たい方は回れ右。(笑)

毒島スカウトの真意は何だったのか、ドラフトキング第110話「選ばれた男たち⑦」

というわけで今日は8月第3水曜日、ということでグランドジャンプ(以下、GJ)の発刊日であり、そうなれば、ドラフトキング最新話の感想話を掲載いたします。

 

今回は、第110話「選ばれた男たち⑦」です。

おっと、今回は巻頭カラーでした。

もちろん、以下ネタバレ注意です。

そして、今回で、予測ではありますが。

この毒島スカウトの、今シリーズの主役・柳川大也ドラフト2巡目指名宣言の真意が紹介されました。

その内容。

個人的には「あ。なるほどなー」と思える理由で。

んまあ、その前に、前々回、前回に続きまして、横浜ベイゴールズに2巡目指名を受けた柳川くんの、プロ入りの目標が紹介されまして。

おっと、これは大きく出ましたね。

 

んまあ、例えばこれがホークスとかジャイアンツとかなら難しくないかもしれないけれど、横浜ベイゴールズのモデルは横浜DeNAベイスターズなわけで、そこまで潤沢でもなく、ましてや生え抜き日本人選手となると相当大きな数字を残す必要があるかなと。

なぜなら、昨今の、年俸高騰はあくまでも「流出対策」であり、本当の実力に見合って払われる、ってのは実は結構少ないんじゃないかと私は思っていますし、基準も低くなっているんじゃないかなって。

 

もちろん、時代ってのもあるけど、落合博満のように3回三冠王を獲ったわけでもないし、イチローのように7年連続首位打者を獲ったわけでもない。んで、松井秀喜のように(正確には少し違うけど)毎年フル出場で4番を張って3割40本100打点を計算できるわけでもない。

それでも、あっさり5億だの6億だの出しているのを見ると、なんか違うなぁって。

 

まあ、考え方が古い、と言われればそれまでですけどね。

 

てなわけで柳川くんの「成績で3億を目指す」ってのは結構大きな目標だなって思えるわけで、フィットネスクラブ出身らしく、体のケアを万全だろうから、これは面白いなと。

 

はてさて、それでは毒島スカウトの真意に迫りましょう。

その答えは、なんか久しぶりに台詞を貰えたこのスカウトの予測からです。

毒島スカウトが参戦してからすっかり影が薄くなって、今回のドラフトでいきなり目立てなくなったブラックホークス中溝スカウト。

そして、毒島スカウト2巡目指名予告の真意は、これだった模様。

ぶっちゃけ、この時点だと私自身も「何言ってんだコイツ」と考えたんだけど、そう言えば、一つ完全に失念していたことが持ち出されました。

そういやそうでした。

作中、ブラックホークスは、福岡ソフトバンクホークスがモデルだから「パ・リーグ」ですわな。

同一リーグだからこその争いが焦点になってたし、正直、私も毒島スカウトの2巡目指名予告はどうしてもその目的が分からなかったんですよね。

だって、どう考えてもウェーバー式だからホワイトタイガースが2巡目指名を予告すれば、ベイゴールズは2巡目で行くしかなくなるもの。

フェイクと決め付けるには同一リーグである限り、それはかなり難しい。その心理戦に持って行かれましたからリーグの違い、までは思い至りませんでした。

同時にパ・リーグなら日本シリーズに進出しない限り「脅威にはならない」し、ぶっちゃけ短期決戦となると脅威とは言い切れませんからね。

さらに驚いたことに...いや、これは驚きでもなんでもないか。

私も最初はブラックホークスは3巡目指名を予想しましたからね。

ただ、その後の話の流れで、それは無くなったような感じになってたんですけど、結局は3巡目指名予定だったってことですか。

 

あの眼鏡っ娘記者ってかなり無能なジャーナリストなのか?

ジャーナリストならちゃんと調べろっての。前々回で「ブラックホークスなら4巡目か5巡目」って言ってたのは、取材せずに新聞記事を読んだけの話かよと。

いや、てことは、マジで毒島スカウトが参戦して来なかったらヤバかったんじゃないのか?

つーか、クロマツテツロウ先生は実は最初はマジで柳川をブラックホークスに3巡目指名で獲らせる気だったんか?

ううむ。真相は闇の中。🤪

もっとも、この3巡目指名を取り付けていたことで、どうやら中溝スカウトは、主人公・郷原スカウトに一目置かれるようになった模様。

で。

今回の中溝スカウトを見るに、どうやら、郷原スカウトへのリスペクトを抱いたのか、睨んだりせず揶揄されても熱くならなかったりせずで、一皮剥けた感があるので、3度目の相対(1回目が菊地原、2回目が今回の柳川)が楽しみになりました。

私も今後は「コソ泥」とは言わないことにします。

今回の中溝スカウトにはちょっと成長した感がみられたので、次回以降は、憎々しい立ち回りはしないんじゃないかなと。

 

と言ってもまあ。

 

中溝スカウトは一つだけ完全に読み違えがあって、今回の郷原スカウトは、中溝スカウトの手立ても含めて、すべて後手に回っている珍しい状況にあったから、主人公補正で勝てただけなんだよね。

これ、前回は紹介しなかったんだけどもういいかな?

マジで、今回の柳川獲得は「運」としか思えなかったです。

「主人公補正」の「運」としか。

 

さて、ラストはちょっとオマケのシーン。

あれ? 4巡目? なんで?

確か残ってたら「3巡目」じゃなかったっけ?

まさか柳川指名が2巡目になったんで繰り下がった?

いやでも、2巡目は「即戦力投手を諦めて」柳川指名にしたんじゃなかったっけ?

3巡目に「即戦力投手」が獲れたんだろうか?

でもまあ、この神木くん。

なんか大喜びみたいですね。

まさか、クロマツテツロウ先生は速水の3巡目指名が「最優先だった」ってことを忘れてたとか?

なんか、一つ大きな謎を残したような...

 

てことで今回はここまで。

なお、このドラフトキングの感想、次回は10月までお預けです。

なぜならば。

 

 

...マジか?

いやまあ確かにこの8月は連載とコミック発刊と外伝とスケジュールが立て込んでいたけどさ。

取材、って書いてるけど、実質休養、だよなぁ...😅